オージー技研株式会社は、2015年10月1日、生涯現役を目指す高齢者の「元気と笑顔」の創出をコンセプトとした自費トレーニングスタジオ「オージーウエルネスフィールド岡山」とサービス付き高齢者向け住宅「グランエリプス北長瀬」を岡山市北区北長瀬にオープンしました。

これに先駆けて、「オージーウエルネスフィールド」を9月28日に東京都渋谷区渋谷にオープンしております。

背景

日本では世界に先駆けて少子高齢化が進んでおり、2025年には団塊の世代が75歳以上となります。より一層の高齢化が進み、5人に1人が75歳以上の後期高齢者となります。

「健やかに生きたい」と願う人々が「元気と笑顔」で活き活きと過ごせる社会の実現に向けて、健康寿命の延伸が求められています。平均寿命と健康寿命の差を短縮することができれば、高齢者の生活の質の低下を防ぐとともに、社会保障費の軽減も期待できます。

高齢者の在宅での自立を支援する効率的・効果的な保健医療システムへの変革が課題となっています。

事業概要

「オージーウエルネスフィールド岡山」は、脳血管疾患等の疾病後の後遺症や不慮の怪我で、在宅生活で運動機能に不安を抱える方などを対象とした、在宅生活復帰及び生活機能向上を目的とした自費トレーニングスタジオです。

リハビリ機器メーカーならではの最新機材とともに、理学療法士、柔道整復師、スポーツトレーナー等のプロフェッショナルがチームを組んで、ご利用者お一人おひとりの身体状態に応じたメンテナンス、オーダーメイドプログラムによるマンツーマンでのコンディショニングとトレーニングを実践します。

ご利用者お一人おひとりの「元気と笑顔」の実現に向けて、技術と技能を最大限に発揮し、質の高いマネジメントにより、短期間で集中した生活機能の向上を目指します。

「グランエリプス北長瀬」は、医療機関と在宅の中間施設として、在宅生活復帰と生活機能向上を目指すご利用者のためのサービス付き高齢者向け住宅です。

「オージーウエルネスフィールド岡山」での厳しいトレーニングの疲れを癒すとともに、短期間でベストな生活習慣を整える居住空間として、ご利用者お一人おひとりが持っている力を最大限に引きだし、生きがいをもって生活できるよう、看護師、コンシェルジュ、バトラー、管理栄養士などの専門スタッフがサポートします。

併設する通所介護事業所「エリプスデイサービス」は、最新機材を用いた機能訓練や健康状態のチェックなどのリハビリに特化したサービスを作業療法士などの有資格者が提供します。

将来計画

今後、「2025年地域包括ケアシステム」構築に向けて、医療機関から在宅へ早期在宅復帰が求められるなか、日常生活において不安を抱えたまま生活する方が増加することが予想されます。

自費トレーニングスタジオ「オージーウエルネスフィールド岡山」、通所介護事業所「エリプスデイサービス」、さらにはサービス付き高齢者向け住宅「グランエリプス北長瀬」は、地域におけるウエルネスサポート拠点として生涯現役を目指す高齢者の「元気と笑顔」の創出を目指します。

オージー技研株式会社は、2015年5月、コーポレートブランド「オージーウエルネス」を掲げました。皆さまの「元気と笑顔」をサポートするリハビリ機器メーカーとして、創業の地、岡山から世界に向けて「オージーウエルネスフィールド」を活かした新たなリハビリテーションシステムの研究・開発を加速させます。

そして、世界規模での高齢化社会の到来に向けて、技術第一主義を貫き、顧客のニーズに合った新たなリハビリテーション機器を創出することで、社会に貢献して参ります。

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