設計のポイント

寝たまま入浴できる
介護用入浴機器を
設置する浴室
座ったままで入浴できる
介護用入浴機器を
設置する浴室
個浴型介護用入浴機器を
設置する浴室
リフト付介護用入浴機器・
入浴リフトを設置する浴室

座ったままで入浴できる介護用入浴機器を設置する浴室

対象者
  • 座位姿勢可能も立位困難な方
  • 座位姿勢と補助立位可能な方
おすすめの施設
  • 介護老人保健施設
  • デイサービスセンター
入浴方法


浴室スペース 介護用入浴機器の大きさに合わせて5000㎜×3000㎜程度確保するのが望ましい。
⇒長手方向に浴槽を平行にレイアウトする。
浴槽周りの
スペース
介助者が介助できるスペース・浴槽のメンテナンススペースを確保するために400㎜以上確保するのが望ましい。
(洗い場のスペースは必ず他の部分より多めにとる)
⇒洗い場以外のスペースを初めに決めると設計しやすい。
出入り口の
有効開口幅
浴槽・搬送車の搬入/移動を考慮して1200㎜以上確保するのが望ましい。
⇒入口と通路が直角の場合は通路幅を1500㎜以上確保するのが望ましい。
浴槽の向き 入浴者の羞恥心を考慮して、入浴者の脚側は入口と逆向きになるように浴槽をレイアウトするのが望ましい。
⇒他人に見られるのではないかという不安を取り除く。
シャワー・
カラン・
手すり
洗い場近くにシャワー・カラン・手すりを設置するのが望ましい。
⇒手すりを使用し、入浴者につかまり立ちをしてもらい、臀部を洗ったり、搬送車への乗り換えをおこなう。
 カランの位置はシャワーキャリーに乗った際、足にカランが、あたらないよう高めに設置する。
 (FL+1000~1200㎜程度)
給湯器 全館給湯ではなく単独給湯を用意するのが望ましい。
⇒介護用入浴機器は給湯に多くの湯量、ボイラー能力が必要。
 【(例) 40℃のお湯320Lを10分程度で溜めることが必要】
床材 水はけがよく、滑りにくい床材を選ぶ。
⇒丸みのあるタイルはキャスターの動きが悪くなるため、あまり使用しないのが望ましい。
出入り口の段差 出入り口の段差はなくす。
ドア 引き戸を選ぶ。
排水能力 大型の排水口・排水ピットを用意する。
⇒入浴中の失禁等で、すぐにお湯の入れ替えが必要。
 【(例) 320Lを90秒~180秒で排水させることが必要】
空調 浴室全体の空調温度を管理する。
⇒パネルヒーターは室内の温度にムラが出来る可能性があるので、使用しない方が望ましい。
脱衣室 乗り換えがしやすい広めのスペースを確保する。
⇒基本は浴室と同程度あることが望ましい。
※ 詳細は外観図・標準工事図を参考にしてください。