取材  2024.11
介護・リハビリテーション施設

[Wellness Report] 患者様と理学療法士がタイミングを合わせて二人三脚の実践的な歩行練習をおこないます

脳卒中リハビリ特化型デイサービス with reha 様

物理療法機器 IVES Pro
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開業時にいち早くIVES Proを導入した理由を教えてください

 

脳卒中の専門病院に勤務していた時に、旧IVESを日常的に使用していました。臨床でも使いやすく、患者様の反応も良いため、当施設のリハビリテーションに必須と考え、開業時から導入しました。IVES Proは以前のモデルから大幅にアップデートされ、電気刺激を細かく設定できるうえ、画面も大きく、タッチパネルでの操作も手軽で、とても使いやすいです。

IVES Proを患者様にどのくらいの頻度で使用されていますか

脳卒中の患者様は週2~3回利用される方が多く、退院後間もない方ですと週5回利用される方もいらっしゃいます。脳卒中のリハビリテーションは、発症後なるべく早期に長時間・高頻度でおこなうことが重要ですが、個別リハビリとして患者様に関わる時間は30分程度と限られてしまいます。IVES Proは症状に合わせて電気刺激とトレーニング方法を選択することができ、患者様にモニターを確認しながら自主トレもできます。まさに頼もしいスタッフを得た感じです。

 

最近、追加購入をしたのですが、1台の時は利用される方も多く、 1人が使用できる時間に制限がありました。台数を追加してからは、1回の利用時に手と足の両方に使用したり、歩行練習と合わせて使用するなど、使い方のバリエーションも増え、1人が使用できる時間も長くなったため、患者様のリハビリの満足度も高まりました。

 

IVES Proのどんなモードをどのように使用されていますか

麻痺している手足を自力で動かすことが困難な方には、「外部アシストモード(EA)」からスタートしています。EAは非麻痺側の手足から筋電で筋肉の収縮を検知し、麻痺側の手足に電気刺激を与え、同様の筋収縮を再現するものです。電気刺激により初めて麻痺側の手足が動くと、多くの患者様は驚かれると同時にとても喜ばれます。

 

麻痺側の手足が徐々に筋収縮を得られるようになってきたら、「パワーアシストモード(PA)」を使用します。麻痺側の筋収縮を検知し、動きに同調して筋活動を増強するように電気刺激を出力することで、手足の動きをアシストしてくれます。

IVES Proを使用された患者様の反応はいかがですか

屋外で初めて歩行練習をする患者様の多くは、歩く感覚が掴めず恐怖心を感じます。電気刺激をおこなうと、足の引っかかりが軽減されるため、かかとから適切な着地ができ、恐怖心も少なくなっているようです。このことが、良い歩容で歩くことにつながっていると思います。当施設では電流のON/OFFの切り替えが出来るハンドスイッチを用い、一人ひとりに合ったタイミングでスタッフが併走し、歩行練習をおこなっています。

 

患者様とスタッフで足を出すタイミング、電気刺激を入れるタイミング、歩幅、リズムを合わせて、二人三脚での練習です。今はひたすらトライアンドエラーで、患者様に合った最適なリハビリプログラムをスタッフ全員と患者様でつくり上げていっています。

▼プロフィール

脳卒中リハビリ特化型デイサービス with reha 様

□施設概要
2024年2月にデイサービス運営を開始。脳卒中後の患者様が介護保険適応で質が高く、運動メニュー中心のリハビリを受けられる施設・環境をつくり、患者様の復職や社会復帰、趣味活動の再開などの希望を叶える支援をしたいとwith rehaを立ち上げた。
□スタッフ数
脳卒中のリハビリに精通したリハビリ専門職が在籍しており、学会発表や論文執筆など研究活動にも精通している。

○理学療法士3名 
○看護師1名
○作業療法士1名 
○介護職員1名

群馬県前橋市
株式会社with reha
https://with-reha.co.jp

[ 2024年11月現在 ]

武田 廉先生

論文や学術発表にも積極的で、患者様のための最良を追求している。

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導入事例一覧

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