展示会・セミナー情報

新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)の 治療とリハビリについて

オランダエンラフ・ノニウス社が権利を有しており、オージー技研株式会社は日本語ホームページとして公開することの許諾を受けています。尚、一部製品に関しては日本では発売されていないものがございますが、ご了承ください。

急性期のCOVID-19治療(入院とICUリハビリテーション)

ICUに起因する筋力低下(ICUAW)は、重症疾患の明らかな予後の1つであり、また、主要な治療目標の1つでもあります。
エンラフ・ノニウス社の機器は、ICUや病棟に滞在中の早い段階からの効果的な使用が可能です。最近導入された筋刺激装置のENDOMED 484は筋肉量低下の予防や体力の増強を目的とした多彩なオプションをご提供しています。筋肉量の低下は、患者がICUで人工呼吸器を装着している場合には既に始まってしまっている可能性もあります(26、32、33、39)。神経筋電気刺激(NMES)の処置時には、両脚の大腿四頭筋と下腿三頭筋が電気的な刺激を受けます。ENDOMED 484には相間間隔の伴う二相パルスを発生する機能も備えています。このパルスを用いる利点は、大腿四頭筋の収縮力を強化できることです(37)。
こうした治療法はKNGFの急性期に焦点を置いたガイドライン(22)とも親和性が非常に高いものです。同ガイドラインは、「(早期の)関節モビライゼーション/運動療法は患者に刺激を与え、全身の状態を良好に保つための訓練を行うにあたって重要である」と述べています。
しかしながら、臨床像の重症度を勘案すると、多数のCOVID-19患者にこうした療法を積極的に実行するよう促すことは不可能です。このような場合に、ENDOMED 484は非常に有用です。

筋力低下と神経筋電気刺激を用いた治療についての詳細 >>